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2018-04-17 17:11

沖縄タイムス社

沖縄代表棋士は小学生 将棋支部対抗戦・西地区大会へ初派遣

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沖縄代表棋士は小学生 将棋支部対抗戦・西地区大会へ初派遣
日本将棋連盟が主催して神戸市で21、22日に開かれる・・・

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 日本将棋連盟が主催して神戸市で21、22日に開かれる第47回全国支部将棋対抗戦・名人戦の西地区大会に、沖縄県代表として初めて小学生が派遣される。豊田塾宜野湾将棋道場(照屋彰代表)の清水知己君=沖縄カトリック6年=と邊土名朝陽君=城北小5年、兼城昌暎君=与儀小4年。3人ともプロ棋士を目指すアマ4段で、急成長する県内の若手将棋界のホープだ。全国一を決める5月の東西対決の出場権2枠入りを目指す。

 支部対抗戦は3人1組で争われる。3人は昨年7月の県予選で8支部計17チームの頂点に立った。連盟県支部連合会によると、これまでの覇者は全て一般で、小学生どころか学生が優勝チームに入ることも珍しいという。

 4歳で将棋を始め、昨年は小学生の全国大会8強に入った清水君の目標は「ベスト4以内のできるだけ上位」と控えめ。一方大会では大人と対戦することになるが、「これまでもずっと大人と戦ってきたので何も変わらない」とプレッシャーは感じてない様子だ。

 羽生善治二冠が好きという邊土名君はプロ棋士になってタイトルを取る夢がある。「優勝を目指す」ときっぱりと宣言した。

 3歳からのキャリアがあり、道場に通わない平日でも4時間は将棋の勉強を続ける兼城君も口をそろえるように「優勝したい」と意欲を見せた。

 道場は14年3月に発足し、17年4月連盟支部に加盟して出場権を得ると今回、初めて挑んだ大会でいきなり県の代表権を得た形だ。

 子どもたちは県外からプロ棋士を招いて定期的に手ほどきを受け、レベルアップを図ってきた。照屋代表は「沖縄では子どもの実力が急激に伸びている。平常心で臨めば西日本は勝てると思う」と大きな期待を寄せる。

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