- ごーやーどっとネット
- 沖縄ニュース
- おすすめ
- なぜ沖縄にハブのいる島といない島があるのか
2017-09-05 07:39:00
沖縄タイムス社
なぜ沖縄にハブのいる島といない島があるのか
◆戸田守准教授(琉大熱帯生物圏研究センター)・・・
記事読み込み中...
◆戸田守准教授(琉大熱帯生物圏研究センター) なぜ、沖縄にハブのいる島といない島があるのか。それを合理的に説明することは難しい。海面上昇でサンゴ隆起の島が沈んでしまい、そこに住むハブがいなくなったという興味深い学説もあるが、今のところきちんとした根拠はない。
ハブが宮古島や粟国島などに分布しない理由については、偶然の要素がある。小さい島でいろんな種が生き残っていく中で、雨が非常に少ないとか大型台風の襲来などによって、生き物へのダメージがあったと想定される。自然環境をはじめ、食べ物や島の大きさなども影響していると考える。
宮古島では、ハブの化石も見つかっている。かつては存在していたが絶滅し、その後は海を隔てて入ってこなかったのだろう。
ちなみに、4年前にハブが見つかった宮古島と今回の粟国島のハブについては、私の個人的な見解だが、元々島にいたのではなく、誰かが持ち込んだものと考える。(談)
ハブが宮古島や粟国島などに分布しない理由については、偶然の要素がある。小さい島でいろんな種が生き残っていく中で、雨が非常に少ないとか大型台風の襲来などによって、生き物へのダメージがあったと想定される。自然環境をはじめ、食べ物や島の大きさなども影響していると考える。
宮古島では、ハブの化石も見つかっている。かつては存在していたが絶滅し、その後は海を隔てて入ってこなかったのだろう。
ちなみに、4年前にハブが見つかった宮古島と今回の粟国島のハブについては、私の個人的な見解だが、元々島にいたのではなく、誰かが持ち込んだものと考える。(談)
スポンサーリンク
スポンサーリンク