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2017-02-15 06:42:00

沖縄タイムス社

甲子園春夏連覇の左腕、プロ3年目は背水の陣 ソフトバンク島袋洋奨「結果を残さないと」

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甲子園春夏連覇の左腕、プロ3年目は背水の陣 ソフトバンク島袋洋奨「結果を残さないと」
2010年に甲子園春夏連覇を果たした左腕が、背水の・・・

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 2010年に甲子園春夏連覇を果たした左腕が、背水の陣でプロ3年目のキャンプに臨んでいる。ソフトバンクの島袋洋奨(24)=興南高−中大出=は昨季1軍登板がなく、いまだプロ未勝利。「自分には後がない。ただ結果を求めて頑張るしかない」。言葉の端々に実感がこもった。

 入団した2015年にリリーフとして2試合に登板して以来、1軍マウンドから遠ざかる。昨季は2軍で31試合に投げ、2勝7敗1セーブと負け越した。「日々考えてやらないと、という思いが強い」と危機感を募らせる。

 年末の台湾ウインターリーグで3勝1セーブ、防御率2・20と好成績を残し、帰国後はフォームの微調整に乗り出した。「投球のリズムが変われば、同じ球でも打者からは見え方が変わる」と余念がない。

 キャンプインから1週間が経過した7日、初めて打撃投手を務めた。だが、球が大きくそれる場面もあり、新外国人のジェンセンには柵越えを許した。「感触は全然良くない。久しぶりの打者相手で焦りがあった」。実戦での制球力に課題を残した。

 球場から出ると誰もいないブルペンに直行。高村祐投手コーチが見守る中、直球主体に21球を丁寧に投げ込んだ。静まり返る室内で、ミット音が一球ごとに響いた。

 中継ぎ左腕の森福允彦が巨人に移籍した。「森福さんが残っていても、左の中継ぎで結果を残さないと、このチームでは生き残れない」と言い切る。1軍入りを見据え、「打者に対して自分の持っているものをしっかり出せるよう、とにかく自分の投球をする」と誓った。(我喜屋あかね)

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