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2017-11-29 06:09:00
沖縄タイムス社
野球上達の秘訣は? 桑田真澄さん、沖縄で語る 「充実した人生を」
元プロ野球巨人軍で、元メジャーリーガーの桑田真澄さ・・・
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元プロ野球巨人軍で、元メジャーリーガーの桑田真澄さんのトークショーが25日、沖縄県宜野湾市真志喜のスーパースポーツゼビオ宜野湾店であった。野球が上達する秘訣を「練習はたくさんやらなくてもいい。集中してやって、勉強や友人と過ごす時間などバランスが大事」と伝授。メジャーリーグ時代の経験談なども交えて野球の楽しさや諦めないことの大切さを強調した。市内の小学生や大勢のファンが詰め掛けた。
25、26の両日に市内で行われた軟式野球のMLBドリームカップ2017全国大会決勝のため来県した。
桑田さんは少子化で野球人口も減少傾向にあると指摘した上で「たくさんの子どもたちにプロ野球選手になってほしいと思うが、野球を通じて充実した人生を歩んでほしいのが第一」とメッセージ。
自身は「短時間集中型」で上達したと振り返り、「たくさん練習すると全力でできなくなり、遅い動きを覚えてしまう。小学生なら30回集中して、素振りをして。早いスイングとスピードを覚えることが大事」とアドバイスした。
ピッチングで大切なことは「コントロール」とし、「スピードは体ができあがっていくとついてくるが、コントロールは練習が必要。小学生の時はコントロールを磨いて」と提案。メジャーリーグでは「体格や体力で外国人選手にはかなわない。日本人は技術力をつけないと通用しない」と話し、日本人選手がメジャーで成功する秘策を説いた。
子どもたちは「野球をやめたいと思ったことがあるか」と質問。桑田さんは「小学校、高校、プロでもやめたいと思ったことはあった。でもまずはやれることをやってみようと思って頑張った。必ず解決方法はあるので、何が問題なのか、どうすれば解決できるかを考えてほしい。諦めないで一生懸命やることが大事」と助言した。
参加した宜野湾小4年の加治工希博君と福本琉依君は「ピッチャーに大切なのはコントロールと言っていたのが勉強になった」とサインを手に笑顔で話した。
25、26の両日に市内で行われた軟式野球のMLBドリームカップ2017全国大会決勝のため来県した。
桑田さんは少子化で野球人口も減少傾向にあると指摘した上で「たくさんの子どもたちにプロ野球選手になってほしいと思うが、野球を通じて充実した人生を歩んでほしいのが第一」とメッセージ。
自身は「短時間集中型」で上達したと振り返り、「たくさん練習すると全力でできなくなり、遅い動きを覚えてしまう。小学生なら30回集中して、素振りをして。早いスイングとスピードを覚えることが大事」とアドバイスした。
ピッチングで大切なことは「コントロール」とし、「スピードは体ができあがっていくとついてくるが、コントロールは練習が必要。小学生の時はコントロールを磨いて」と提案。メジャーリーグでは「体格や体力で外国人選手にはかなわない。日本人は技術力をつけないと通用しない」と話し、日本人選手がメジャーで成功する秘策を説いた。
子どもたちは「野球をやめたいと思ったことがあるか」と質問。桑田さんは「小学校、高校、プロでもやめたいと思ったことはあった。でもまずはやれることをやってみようと思って頑張った。必ず解決方法はあるので、何が問題なのか、どうすれば解決できるかを考えてほしい。諦めないで一生懸命やることが大事」と助言した。
参加した宜野湾小4年の加治工希博君と福本琉依君は「ピッチャーに大切なのはコントロールと言っていたのが勉強になった」とサインを手に笑顔で話した。
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