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2015-08-25 13:22

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地元住民とシュワブ隊員がクリーンアップで団結

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地元住民とシュワブ隊員がクリーンアップで団結
元気いっぱいな20名の地元ボランティアと、30人程の海兵隊員がタッグを組み、名護市辺野古にあるキャンプ・シュワブでクリーンアップ作戦を敢行しました。

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【米海兵隊キャンプ・シュワブ】台風が近づきつつあり、灰色の雲が空いっぱいに広がる、今にも泣き出しそうな沖縄の空。


そんな不安定な天候の中、元気いっぱいな20名の地元ボランティアと、30人程の海兵隊員がタッグを組み、名護市辺野古にあるキャンプ・シュワブでクリーンアップ作戦を敢行しました。


参加した海兵隊員たちは、シングル・マリン・プログラムというキャンプ・シュワブの独身隊員で構成される集まりで、彼らは月に2回程度、基地内外でボランティアとして精力的に活動しています。


独身隊員会のアシスタントを務める伍長は、「今日は沖縄の人たちとの交流を兼ねながらクリーンアップをします。月に2度程、基地内のビーチを掃除したり、時には地元交流の目的で基地の外へ出かけて行ってビーチクリーンアップをしたりしています」と説明しています。


大浦湾ビーチに集まった一団のクリーンアップ活動は、キャンプ・シュワブの曹長のあいさつで始まりました。


それぞれがゴミ袋を手に、片道40分ほどの道のりを往復し、かなりの量のゴミや木の枝などを拾い集めて戻って来ました。


ビーチに戻ると数名の海兵隊員がバーベキューの準備をしていて、ホットドッグ、ハンバーガー、そして照り焼きチキンを焼いていました。


更にはピザや握り寿司の差し入れまであり、みんなでそれぞれの料理を楽しく美味しく頬張りました。


中でも握り寿司は、数貫に大量のワサビが隠されていて、隊員たちが楽しそうに和気あいあいとロシアンルーレット式で握り寿司にチャレンジしていました。


ワサビに当たった隊員の表情がみんなの笑い声を誘い、そこにはもう日米の垣根を越えた、沖縄の方言で言うところの「いちゃりば ちょーでー」という、「一度会ったら皆兄弟」の世界でした。


若い海兵隊員たちがメロディに合わせてアメリカンダンスのステップを披露し、沖縄のミュージシャン、鉢峰元治こと元ちゃんがギターを片手に自慢のノドを披露しました。


キャンプ・シュワブの曹長は、「今日はこういった形で、地元住民との交流ができました。1度や2度だけでなく、これからもお互い仲良く、末永く交流ができることを願っています」述べています。


参加した地元住民のリーダー、手登根安則氏は、「今日はキャンプ・シュワブの若い海兵隊員のみなさんと共同で環境整備を、ということで連絡をしてみました。


今回で2度目の共同作業ですが、キャンプ・シュワブの海兵隊員のみなさんに、私たちは友達なんだよと分ってもらいたいと思ってこの企画をしました。そしてこれからも何らかの形で彼らと関わっていければいいですね」と話しています。
在日米海兵隊 報道部

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