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2013-09-25 22:29

在日米国海兵隊報道部

日米音楽隊が音楽を通して地域との親睦を深める

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【沖縄県沖縄市】会場では聴衆のざわめきが聞こえていましたが、照明が落とされ司会者が指揮者を紹介すると急・・・

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【沖縄県沖縄市】
会場では聴衆のざわめきが聞こえていましたが、照明が落とされ司会者が指揮者を紹介すると急に静まり返り、ユニークなコンサートが始まりました。
陸上自衛隊第15音楽隊と第三海兵遠征軍音楽隊が9月14日、沖縄市民会館で第18回日米ジョイントコンサートを開催しました。

このイベントでは音楽隊が個別に3曲を披露した後、合同で2曲、アンコールで1曲を演奏しました。

海兵隊音楽隊のヘザー・ソング伍長は、「二つの音楽隊を融合することで、聴衆全体と、そしてお互いに繋がりを持つことができます。私たちには音楽という万国共通の素晴らしい共通点があり、私たち自身がより近づくことで、人々を結びつけることができます」と説明しています。

ソング伍長はコンサートの可能性を最大限に発揮しようと両音楽隊は全力を尽くし、たゆまず練習や演奏に励んだと話し、「連日連夜リハーサルをしていたので本番を迎えるにあたり緊張していましたが、結果はすごく楽しく、自衛隊音楽隊との交流は非常に実りあるものでした」と述べています。

中澤誠三等陸曹は、双方の音楽隊にとってコンサートは個人的にも仕事上でも成長するきっかけとなったと話しています。

そして、「演奏のこと以外にも音楽隊のことや文化について語り合いました。海兵隊音楽隊のことや彼らの海外遠征の話を聞いて、音楽は万国共通だと改めて実感しました」と話していました。

ジャスティン・ビリングズリー二等軍曹は、人気のあるコンサートなので無料で配布している整理券はコンサートの4日前には全て無くなり、主催者は立見限定席を設けたと話しています。

このイベントは、海兵隊軍音楽隊の綱領の一つ、「音楽を通した友好関係」をさらに深める機会としての役割を果たしています。

中澤三等陸曹は、演奏は地元の人や海兵隊員、陸上自衛隊を結びつける架け橋となっていると話しています。

ソング伍長は舞台の上で最後に礼をして拍手に答えると、隊員らは共に演奏できる次の機会を心待ちにしていると話し、「コンサートは大変素晴らしい経験でした。もっと頻繁にジョイントコンサートに参加できるといいですね。最もかけがえのないことの一つは、自衛隊員と交流を持てたことです」と語っていました。



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