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2013-08-09

在日米国海兵隊報道部

日米の児童が子供オリンピックで絆を結ぶ

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日米の児童が子供オリンピックで絆を結ぶ
【沖縄県うるま市】子供たちは徒競走に勝ちたいとの思いから、スターターの合図と共に各々が内・・・

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【沖縄県うるま市】
子供たちは徒競走に勝ちたいとの思いから、スターターの合図と共に各々が内に秘めている闘志を燃やし前方に飛び出しました。

7月末にうるま市栄野比(えのび)にある学校法人アミークス国際学園で開催された子供オリンピックには、240名以上の日本やアメリカの児童たちが参加しました。

イベント・コーディネーターのロドニー・プラットさんは、「イベントは日米の子供たちが相互理解を育み、日本とアメリカ文化に慣れ親しんでもらい、それぞれの地域社会が相手をどのように思っているのか理解してもらうことを目的としています。アメリカと日本の児童がペアを組み、文化も喋る言葉も異なる友と連携しなければ共通の目標を達成することはできません」と説明しました。

インターナショナル・チームは、水風船投げ、徒競走、バスケットボール、綱引きなどの様々な競技で競い合いました。

プラットさんは、スポーツ競技で必要なチームワークでコミュニケーション術を培い、つながりを築くことで、いつまでも続く友好関係の構築に役立ちましたと話しています。

このイベントで築かれた親睦で、参加者は自分たちの隣人を新たな視点から捉えるようになります。

軍人の妻で、二人の子供がイベントに参加したローラ・ノボトニーさんは、「このイベントは、私たちを軍事的役割として見るのではなく、個人レベルで沖縄の人たちが私たちと交流を図る機会を与えると思います。息子たちは沖縄とここに暮す人々に非常に関心があるので、子供たちが活動範囲を広げて、新しい友人を作る素晴らしい機会です」と説明しています。

プラットさんは、子供たちの間で培われた絆は、親が社会の輪を広げて、国際的な仲間と知り合う基盤にもなると話し、「日本人の家族が実際にアメリカ人の家族と会う機会はあまりないので、実際に会うと、違いよりもっと多くの共通点があることに気が付くでしょう」と話しています。

その日の終わりに、日米の児童たちは誇らしげに立ち、イベントの成功を互いに称え合い、新たな友情を深めました。

イベントに参加した石川こうのすけ君9歳は、「いろんな競技に参加できて、新しい友達もできてとても楽しかったです」と話しています。

日米の参加者たちは、このイベントで得た機会を高く評価しています。

イベントに参加した保護者の石川いなこさんは、「アメリカの方と会えて、とても良かったです。多くの日本人が知らない異なるアメリカ文化とつながり、経験するよい機会であり、日米間の平和と調和の維持に役立ちます」と表現しています。


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