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2013-07-03

在日米国海兵隊報道部

日米学生会議の参加者がキャンプ・フォスターを見学

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 日米学生会議の参加者がキャンプ・フォスターを見学
通常は機密性が高い指令センターの部屋の中は、午後の講話を楽しみにしている学生たちで溢れていました。・・・

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 通常は機密性が高い指令センターの部屋の中は、午後の講話を楽しみにしている学生たちで溢れていました。

 学生の多くはパックとノートを持参し、日米関係の重要性について学び、滅多にないこの訪問について書き記したいと考えていました。

 第65回日米学生会議の一環として、6月21日に日本全国16校の大学生たちがキャンプ・フォスターを訪問しました。

 会議の目的は、日米同盟に対する理解をさらに深めてもらい、日本の米軍基地の戦略的重要性やアジア太平洋地域における海兵隊の役割に関する知識を広めてもらうことです。

 政務外交部参謀長補佐官のウイリアム・トゥルアックス大佐は、「会議を開くことで、共に能力を強化し、地域に安定要素をもたらすことができます。会議では、私たちがオープンであり、学生たちの質問に快く答え、私たちが責務を果たしているということを示しています」と述べました。

 日米学生会議は、情熱があり、洗練された学生の一団を集め、彼らに日米関係の再評価や再生をしてもらうことを目的として1934年に発足しました。

 政務外交部副参謀長補佐官のロバート・エルドリッジ博士は、「会議では海兵隊員にスポットが当てられ、日本人の学生には直に交流して、海兵隊員が沖縄で行っている素晴らしい点について話し合う場を提供しました。学生たちが直に話を聞き、これまで知らなかった海兵隊の側面を垣間見ることができます」と述べました。

 会議に参加した国際基督教大学3年生の市毛裕史さんは、「会議に出席し、沖縄における海兵隊の戦略的重要性について話し合った後、多くの学生が日米同盟に対し異なる考えを考慮に入れるようになりました。新たな観点から見ることができたので、日米関係に対して異なる見解ができるようになりました。講話を聞いて自分自身の考えが変わり、海兵隊の役割を理解するのに役立ちました」と話しています。

 会議に参加した京都大学4年生の伊藤孝真さんは、「日米学生会議は視野を広げ、異なる視点から重要な事柄について考える素晴らしい方法です。日本のメディアは日本に駐留する海兵隊のマイナス面しか伝えないように思われますが、アメリカの視点から在沖海兵隊員について学ぶことができました」と語っています。

 エルドリッジ博士は、「学生たちは海兵隊の意見ではなく、真実が聞けたので、海兵隊についてより知識を深めることができました。訪問はとても有益で、在沖海兵隊の駐留に対する多くの学生の見方が変わればいいですね。この会議で学生たちが聞いたことの90パーセントは、今まで聞いたことのないことだったと思うので、海兵隊や日米関係、自衛隊との協力関係についてさらに深い知識を得て、この場を去ることでしょう」と語っていました。


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