2014年8月27日沖縄県の公式ホームページより、「まつ毛エクステに注意」が発表されています。

まつ毛エクステとは、化学繊維等から作られた人工のまつ毛をグルーを使って自まつ毛に装着し、まつ毛が長く濃く見せる効果が期待でき、 つけまつ毛とは違い、一度装着すると2～3週間キレイな状態で保たれるとされています。
（Wikipedia引用）

そのまつ毛エクステは、美容室だけでなく、エステ店やネイルサロン、さらに最近はまつ毛エクステ専門のサロンでも行われていますが、美容室にて美容師のみが施術できます。
（美容師免許が無い人や保健所が調査済みの美容所以外での施術は、違反です。）

また、「まつ毛エクステンション」による健康被害の相談が増加しています！
施術後に健康被害が発生した例も多く、警察による逮捕・送検事例もあります。

まつ毛エクステンションに係る逮捕・送検・指導例

（以下、沖縄県公式ホームページより）

■平成26年５月　名古屋
　美容師免許がない従業員にまつげエクステンションの施術をさせていたとして、愛知県警は美容師法違反（無免許経営）の疑いで、名古屋市のエステサロン経営者の４０代の女を逮捕した。サロン店長の女らの逮捕状も取っており、容疑が固まり次第、同法違反の疑いで逮捕する方針。

■平成25年３月　大阪市
　まつげエクステンションを美容師免許がないのに施術し、客の角膜を傷つけたなどとして、大阪府警はエステサロン経営者を、業務上過失傷害と美容師法違反（無免許営業）の疑いで逮捕した。

■平成24年４～10月　山形県
　美容師の無資格者がまつげエクステンションを行ったなどとして、県内の保健所が平成24年４～10月に県内の４店舗を美容師法違反の疑いで行政指導していた。

■平成24年６月　神戸市
　人まつげエクステンションを無免許で客に施したとして、兵庫県警生活経済課と神戸北署はネイルサロン経営の女を書類送検した。まぶたが接着剤でくっついて目が開かず、病院で治療した客もいた。客から消費者センターに被害相談があり、県警が捜査していた。

■平成23年８月　京都市
　まつ毛エクステンションを無資格で客に施したとして京都府警五条署は、美容室を経営していた女と20歳代の店員を美容師法違反容疑で京都地検に書類送検した。

■平成20年９月　滋賀県長浜市
　長浜署は、美容師の免許がないまま女性客の目縁にまつ毛エクステンションを行っていたとして、エステティシャン女性２名を美容師法違反の疑いで大津地検に書類送検した。まつ毛エクステ施術で、まぶたが腫れる、かゆみ、痛みが出たなどと訴える女性の通報が長浜署に寄せられ、長浜市殿町の女性ら20～30歳代の７人が同署に被害届を提出していた。


沖縄県公式ホームページ
まつ毛エクステに注意
まつ毛エクステンションに関する注意喚起について