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片足ピンザ
妖怪とは?
各地で伝承される話しの中に出てくる、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非科学的な存在のことをいい、妖、または物の怪、魔物とも呼ばれることもあります。
今回は宮古島での妖怪
『片足ピンザ』を紹介します。
片足ピンザとは?
この片足ピンザとは、ヤギの妖怪で、泣きながらものすごい速さで追いかけ、頭上を片足ピンザに越えられると魂を抜かれる、つまりは死ぬ、ということです。
(ピンザとは宮古でヤギのことをあらわしているそうです。)
数々の伝承があるこの片足ピンザ、大きくて二つ、
「食用のヤギが足を切られた際、脱走してそこから化け物となり、人を襲うようになった」
と
「小さいころから飛び跳ねていたヤギが足を折ってしまい、以来、人の頭の上を越えるようになった」
この片足ピンザにはこんな話しがあります。
昔、小学生数人で夜中に親に内緒で遊んでいると、後ろからメェ~メェ~と何かが泣いており、振り向くとそこには片足のないヤギがものすごい速さで向かってきている...
その後、一人だけ生き残り、後の皆が魂を抜かれたそうです。
皆さんも片足ピンザに会ったときは逃げ切らないと
魂抜かれますよ。
現在では
この片足ピンザは、いきなり後ろから抱きついてきたり、車道を飛び出してきたりなどいたずらをするヤギとなっており
少し可愛い話になっていますが、子供が夜遊びしないようにとこの話を伝えている人もいるそうですよ。
皆さんも夜遊びやヤギを大切にしないでいると、
後ろから襲われますよ
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