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真玉橋 『まだんばし』
真玉橋とは?
皆さんは真玉橋はご存知ですか?
那覇市と豊見城市の間を通る国場川にかかってる橋です。
約1500年からあるこの真玉橋、いまでは朝、仕事や学校などで、那覇と豊見城に向かう多くの人や車が行き来している場所。
ですが、この真玉橋にも、昔から伝えられてる話があります。
それが真玉橋の人柱です。
真玉橋の人柱
真玉橋は昔、増水などで橋が何度も何度も壊れるため、生贄として人柱の女性を橋の下に生き埋めにしたそうです。
この話しにはいろんな言い伝えがあり、今回は、『七色の元結を身につけた女性』の話をします。
昔、夫婦と娘の3人暮らしの家族がおり、母親はいつも七色の元結を身につけておりました。
そんな中、橋が何度も壊され困っている人たちに、そこにいたユタから
「橋の下に七色の元結を身につけた女性を人柱として生き埋めにしたら増水は起きなくなる」
これを聞いた人たちはその女性を探し見つけました。
それがあの3人家族の母親でした。
母親はすぐに生贄として橋のところまで連れていかれて、そこで生き埋めにされる前に、娘に
「あなたは幸せになるために、これから他人より先に話をし始めてはいけません。」
と言い残し、人柱として生き埋めにされました。
その後、娘は約束を守り通し、増水が起きることはありませんでした。
これが今回の『七色の元結を身につけた女性』の話です。
真玉橋を大切に!
いろんな言い伝えがある真玉橋。
普段使っている人もこれを見て始めて知ったという人も、
真玉橋は誰かの犠牲で安心して通れるということを忘れないように!
もし、そこでいたずらやポイ捨てなんかしたりした日には
呪われる
かもしれませんよ。
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