お盆(ウンケ-) - 沖縄行事情報

お盆(ウンケ-)

行事内容

盆は、シチグヮチ(沖縄本島)、ストゥガツ(宮古)、ソーロン(石垣)とも呼ばれ、旧暦の7月13日、14日、15日の
三日間にわたって行われます。(ただし沖縄本島南部では16日までするところ、宮古では17日まで行うところもあります。)
13日になると、ウンケー(お迎えの意。宮古ではンカイ、石垣ではシキルヒー)といい、精霊をお迎えします。
位牌を清め、香炉をきれいにして、仏壇には花(まさき、大まきなど)を生け、ちょうちんを飾ります。
また、仏壇の両脇に六品、あるいは七品の供え物を並べます。

その他情報

お盆の供え物：アダンの実（現在はパイナップル）・スイカ・サトウキビで作るグーサンウージ（サトウキビ杖の意味）と、
短く一八本に切ったものを束ねたものをそれぞれ仏壇の左右に一対に飾る。
龍（現在ではブドウ）・茗荷・グーガー（現在では梨）・バナナ・ミカン・ショウガ、を盛りつけ左右対で供える。
十五日ウークイの晩は肉、魚、モチ等重箱料理でおなじみのご馳走を供える。
品数や種類は地域により多少異なります。

関連リンク情報

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■お盆(ウンケー)