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- 糸満市地域発信型映画「税金サイボーグ・イトマン」
『税金サイボーグ・イトマン』
糸満市地域発信型映画
「税金サイボーグ・イトマン」
~クランクイン~
映画祭レポ vol.3
「地域発信型映画」とは、各地の様々な魅力を全国に伝え、地域を活性化するという沖縄国際映画祭のプロジェクトの一つである。
今回は、ガレッジセール・ゴリさんが監督を務めることで注目される糸満市地域発信型映画「税金サイボーグ・イトマン」のクランクインの模様をリポート!
ガレッジセール・ゴリ監督
糸満市地域発信型映画クランクイン
糸満市にNewヒーロー現る?
「税金サイボーグ・イトマン」
「税金サイボーグ・イトマン」は、糸満市の税金を投入して作られたサイボーグで、街で起こる事件を解決に導くという内容。主演の”イトマン”は公表されておらず謎のままであるが、糸満のイメージを凝縮した出立ちで登場。糸満が発祥とされる”ミーカガン(ゴーグル)”、腰には”市章入り”のベルト、白を基調としたコスチュームの胸には糸満ハーレーの3つのチームカラーである青・赤・緑のラインが入っている。
「この映画の魅力は?」という質問に、サイボーグ・イトマンは「"ちむぐくる"」と沖縄方言で一言だけコメントを残した。
※ちむぐくる.....相手のことを深く思う心
今後の展開にも期待
出演者らガッツポーズ!
撮影期間が4日間しか取れないというハードスケジュールではあったが、天候にも恵まれ「糸満の美しい景色が撮れて100%名作に仕上がる」とゴリさんは意気込んだ。 最後に「この映画を観て頂いたら、必ず皆が糸満市のファンになる。これからの沖縄のブームは、”イトマン”。 今回は短編だが、次回は長編映画、さらにテレビのレギュラー化。琉神マブヤーを超えたかも!!」と芸人らしいコメントで笑いを誘った。新たなオキナワンヒーローの誕生となるか、公開が楽しみである。
仲本 紫野
吉田 妙子
比嘉 ニッコ
イトマン
翁長 大輔
津波 信一
長嶺 花菜
屋比久 華乃
「地域発信型映画」は糸満市のほかに、県内では宜野湾市、読谷町、北谷町、今帰仁村の5地域、さらに国内6地域と香港との共同制作の計12地域の作品が制作されており、笑いあり、涙ありのバラエティー豊かなラインナップとなっている。 沖縄国際映画祭で公開された後は、各地での凱旋上映も行われる予定である。
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よしもとのお笑い芸人ガレッジセールのゴリさんが6本目のメガホンを執ることが明らかになった。来月から開催される沖縄国際映画祭の糸満市地域発信型映画として出品される『税金サイボーグ・イトマン』の監督を務める。2月5日、糸満市のサザンビーチホテル&リゾートにて記者会見が行われ、監督に抜擢されたゴリさんは「糸満市のことを調べ、市民と触れ合い、糸満を愛する気持ちで脚本を書いた」と作品に対する思いを語った。