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宜野湾市地域発信型映画
宜野湾市地域発信型映画
「ジノーン・シチュン」
~クランクイン~
映画祭レポ vol.2
「地域発信型映画」とは、各地の様々な魅力を全国に伝え、地域を活性化するという沖縄国際映画祭のプロジェクトの一つで、地元の方が知っている情報、伝承、産業、観光情報などを盛り込み、その土地ならではの映画作品を地域の方々と制作し、情報発信を行うものである。
今回は、宜野湾市で制作される映画「ジノーン・シチュン」のクランクインの模様をリポート!
現代版[羽衣伝説]
「ジノーン・シチュン」クランクイン
宜野湾の魅力最大限に!
ゆかりあるスタッフ集結
原案は同市在住の伊禮真氏が手掛けたのをはじめ、同市に思い入れのある多くの出演者、スタッフが制作に携わっており、普天間宮や大山のターンム畑など、多くの市民が昔から慣れ親しんできた思い出深い場所が舞台となる。さらに、タヒチアンダンス世界大会に出場が決まっている”タヒチタマリィぎのわん”の元気な子どもたちが映画に華を添えてくれる。
監督:松田 京吾さん
あまり知られていない宜野湾市の風景をバックに、出演者の演技をしっかりと見せていきたい。
原案者:伊禮 真さん
宜野湾市に伝わる羽衣伝説の原案をベースに、宜野湾の元気な子どもたち、人々、そしておもしろい場所を紹介したいという思いで作品を仕上げた。
同市観光振興協会会長:高江洲 義之さん
世界に発信できる新しい宜野湾を見せるチャンス。基地のイメージが強い宜野湾だが、それ以外の場所をたくさん紹介して基地のイメージを払拭したい。
ジノン役:永田 健作さん
もともと僕の地元なので、日頃から感じている宜野湾の良さが出せるように頑張りたい。
雫役:椎名 ユリアさん
現代風の天女として、皆さんが思い描いている天女像を良い意味で裏切るような演技をしたい。
みこ役:宮川たま子さん
セリフはないけど、オーラを出して頑張りたい。宜野湾市を精一杯アピールしていきたい。
藤木 勇人、佐喜眞 淳(宜野湾市長)、初恋クロマニヨン、タヒチタマリィぎのわん、宜野湾市の皆さん
「地域発信型映画」は宜野湾市のほかに、県内では糸満市、読谷町、北谷町、今帰仁村の5地域、さらに国内6地域と香港との共同制作の計12地域の作品が制作されており、笑いあり、涙あり、バラエティー豊かなラインナップとなっている。 沖縄国際映画祭で公開された後は、各地での凱旋上映も行われる予定である。
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第五回沖縄国際映画祭に”宜野湾市地域発信型映画”として出品される「ジノーン・シチュン」が、平成25年1月26日にクランクインした。「ジノーン」は方言で”宜野湾”、「シチュン」は”好き”という意味で、宜野湾市に古くから伝わる羽衣伝説を現代版にアレンジした内容となっている。同市真志喜の森川公園にて早朝から撮影が行われた。