LD|沖縄悩み相談情報
LDの定義
学習障害とは、学習に対して著しく困難が生じる状態のことを指す。旧文部省は学習障害について、次のように定義した。
学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。 学習を行う上での本人の姿勢や環境には何の問題はないが、能力の伸びが見られず、空間認知能力も弱く、運動や遊びにも困難が生じる事がある。
特徴
学習障害の主な特徴として、以下のような症状がある。
漢字や単語を覚えるのが苦手 | 聞き間違いや聞き落としが多い |
整理整頓が苦手 | 忘れ物、無くし物が多い |
以下の様な特徴があり、他の人々と比べて、効率良く作業ができない事が多く、相手などからは誤解を招きやすく、厳しく叱責され、自分を責めてしまい、それによって二次障害(鬱病等)を発症してしまう事もあります。
原因
学習障害の原因は現在の医学では解明されていない部分が多く、はっきりとしたものは解っていな い。日本の人口では推定700万人ほどの学習障害者が存在するといわれているが、その大多数は、特別養護 学校がに進んだ子ではなく、進学校に進んだ子である。彼らの行動は一見すると他の生徒と変わりはなく、 クラスになじめているように見えるのだが、テストの成績が低かったり、遊び方などに特徴があり、周囲の輪とうまくなじめていない。また、そのような子は自分に原因があるように感じ、一人で悩み始め、またいじめの標的にもされやすい。近年、学習障害の発症は、親の子育てが原因であるという論文が発表されたが、その発表は直ぐに否定され、必ずしも親の育て方によって発症するものではない。
沖縄での障害者への支援
沖縄県では、学習障害児などの障害者の支援を行っている様々な団体が存在する。沖縄県のLDの支援施設、せせらぎは以下のような活動が行われている。
体操教室
「はばたき」の活動は、月に1回の定例会を開催しての情報交換や勉強会、一般の方や行政・教育機関に対しLD児の正しい認識を広げるための啓発活動、また、子供たちを対象とした体操教室、水泳教室などがある。特に、毎週水曜日午後7時半から、南風原町の北丘児童館で行っている体操教室は、多くの子供たちが参加するメインとなる活動でもある。参加する子供たちは20人前後。母親も一緒に教室に参加している。教室では、約90分間の体操を通して、多の子供たちとのコミュニケーションの方法などの対人関係(ソーシャルスキル)の訓練を行う。一見、ふつうの子が楽しそうに体を動かしているようにみえるなかにも、集団行動を通して、子供たちは学校現場で学ぶことが困難であった「自分らしさ」を発揮することを、自分に合った方法を見つけだし、社会的場面での適応できる技術を学んでいく。
沖縄県社会福祉協議会のサイトより
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