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　空手の全日本選手権最終日は１０日、東京・日本武道館で行われ、男子個人形で世界王者の喜友名諒（２７）＝劉衛流龍鳳会＝が６連覇を飾った。

　喜友名は昨年に続き１回戦から決勝まで全４戦を５−０で完全勝利。５年連続で同じ顔合わせとなった新馬場一世（西濃運輸）との決勝はアーナンで制した。

　今年、国内外の大会を負けなしで終えた喜友名は「いい結果で締めくくることができて良かった」と喜びを語り、２０２０年の東京オリンピック出場と優勝を見据えて「実力をつけていくだけ」と抱負を語った。